パラパラ漫画ムービーとは、1枚1枚手書きのアニメーションで企業向けのPR動画や採用、ブランディングで新しい動画制作の手段1つとして活用されています。
パラパラ漫画ムービーは、アニメーションの要素が強く、技術的な面で「カメラワーク」や「場面展開」などの表現が難しく、パラパラ漫画のアニメーションを制作できる漫画家が少ないです。
パラパラ漫画ムービーに特化して、制作している会社は3社ほどになります。
ありふれた動画の中でこのパラパラ漫画ならではの表現が
「注目を集めやすく」
「最後まで見てもらいやすい」
という要素もあり共感を生み出す新しいPR動画手法として活用している企業が増えています。
それでは、パラパラ漫画を制作会社に依頼する前に知っておきたい注意点をまとめましたので、まずは、一般的なパラパラ漫画ムービーの制作の流れを知っておきましょう。
という順で進んでいくのが一般的です。
パラパラ漫画ムービーは制作会社によっても異なるとは思いますが、1秒あたり約4枚の原画を描いています。1分だと約240枚という事になります。
作画のスピードは漫画家によっても個人差があります。
アトムストーリーの場合は、漫画家は社員としてパラパラ漫画の作画だけに集中できる環境を作っており、原画制作自体は約1〜2週間で制作できます。
しかし、作品の骨子となるシナリオや絵コンテを制作して、お客様としっかりすり合わせながら一緒に制作していくため、修正期間やお客様の確認の時間が必要となり、パラパラ漫画ムービーの制作期間に約2〜3ヶ月をいただいています。
お客様のシナリオや絵コンテの確認が早いと納期が短くなる場合もございます。
また漫画家によっても、スケジュールがすでに埋まっており希望のテイストや納期がある場合は、ご相談となります。
パラパラ漫画ムービを依頼する時の注意点として、納期までに修正や確認期間もしっかり確保できるか確認しておくと良いでしょう。
またパラパラ漫画ムービーのにおいて最も大事にしているのがシナリオになります。
これは、パラパラ漫画に限らず動画制作においても同じ事が言えるでしょう。
どんなにアニメーションの上手い漫画家がパラパラ漫画を描いても、ストーリーが伝わらなかったり、面白くなければ、台無しになってしまいます。
何故、パラパラ漫画ムービーを制作会社に依頼する時にシナリオが大事な点として、パラパラ漫画ムービーは、ナレーションやセリフを多様せず、連続性のあるアニメーションで時間経過や場面が変化する表現を多く用いるからです。
登場人物のセリフやナレーションを使わず、漫画表現で伝わりやすくすれば最後まで見てもらいやすくなる要素に繋がります。
例えば、アトムストーリーの場合だと、シナリオ作成に関しては、漫画家とは別に”ストーリープランナー”という職業の専属の脚本家がお客様の目的に合わせたストーリーの選定からシナリオ作成を行います。
主にストーリープランナーの役割をご紹介します。
動画活用の目的だけではなく、プロジェクトの背景にある想いをご担当者様との打ち合わせでお聞きします。
想いにフォーカスする理由として、弊社では共感を生み出すことを軸としているその際に、対象者に合わせた「キーワード」や「モチーフ」、「物語」を意図的に選定します。
結果、共感を生み出す事ができればSNSでシェアされやすくなり「認知拡大」や「ブランディング」を目的としたPR動画として大きく効果を出す事ができます。
弊社では、facebookとも相性がよく、広告費なしで3日で10万回再生した動画や、1ヶ月でシェアが500件以上の動画実績があります。
企業の伝えたいこと(PR要素)はそのまま伝えても、パラパラ漫画ムービーを見る視聴者にとっては、宣伝にしなかならず共感を生み出すことができず、結果、企業の目的は達成せずに終わるでしょう。
アトムストーリーの脚本家は、3段階に分けてストーリーを作成します。
伝えたい意図を明確にして、物語の方向性を確認していただきます。
登場人物の設定や、物語を感動的にする為の伏線などを確認します。
漫画表現での場面などの繋がりやより演出を効果的にする為の確認をします。
パラパラ漫画を制作会社に依頼する際は、シナリオ制作も専属の脚本家がいるかどうかやどこまでやってもらえるか事前に確認しましょう。
アトムストーリーでは、動画制作会社と違い音源制作も作曲家と一貫して制作を行っております。
音楽も非言語で感情に訴える要素なので専門の作曲がオリジナルで楽曲を作成し、主人公の感情に合わせた抑揚をつけ、必要な要素としてお客様に提案しております。
SNSで拡散やシェアをしてもらうにはパラパラ漫画ムービーの制作において、ストーリーを重要視し視聴者に最後まで見てもらいやす動画を制作しています。
パラパラ漫画ムービーの活用方法ですが、SNSや自社のwebサイト、展示会、採用説明会、周年イベントなど、様々なシュチエーションを想定したPR動画として、制作会社に依頼すると思いますが、媒体や使用用途に合わせた、動画時間や広告文章などシェアされる数で効果なども大きく変わります。
例えば、アトムストーリーであれば、「認知拡大」を目的としていてFacebookページを自社で運用している場合は、YouTubeではなく拡散の起こりやすいFacebookページに動画をアップする手法をご提案したり、Facebook動画広告の運用もサポートしております。
また細かい事ですが、Facebookの投稿に直接YouTubeのURLを貼ると、ページを更新している間に離脱をしてしまうのでFacebookに直接動画をアップする事をお勧めしたりして、よりFacebookやパラパラ漫画の特性を生かした活用方法をご提案しております。
あとは、弊社のアンケートマーケティングを活用して約3000人の対象者にアンケートをとり、パラパラ漫画で伝えたかった事が効果的に伝わったかをアンケートを元にレポートを提出し、動画マーケティングに活用する事もできます。
以上、企業PR動画でパラパラ漫画を制作会社に依頼する前の注意点を大きく3つご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
パラパラ漫画ムービーの企業実績100社以上のアトムストーリーにお気軽にご相談ください。
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