パラパラ漫画制作
実写動画とパラパラ漫画の比較
2017.02.19

こんにちは、アトムストーリーのストーリープランナー村上です。

弊社ではこれまで法人さまのパラパラ漫画ムービー(1枚1枚手書きのアニメーション)を100社以上、制作させていただきました。

  • 企業のプロモーション動画
  • 周年イベントのオープニング
  • 社内向けのコンプライアンス動画など

活用用途は様々です。

映像ディレクターとして10年携わっていた私の観点から弊社のパラパラ漫画 制作の事例をご紹介しながら実写動画とパラパラ漫画の比較をさせていただければと思います。

その1:時間経過を飛躍できる

事例1:自治体のプロモーション動画

こちらのように男女が一緒に歩いているだけで小学生だった男女の二人が一瞬で高校生になります。
この間、わずか3秒程度です。

また二人の距離が成長しながら近づくことで二人の関係性も一瞬で表現することができます。

これが実写だとどうでしょうか?

ナレーションや文字で「10年後..」というような表現になる感じかと思います。

自然に見ていた映像がいきなり説明ぽくなってしまいます。
パラパラ漫画では自然な流れで時間経過を表現でき、コンパクトに伝えたいストーリーをまとめる事ができます。

実際、保険会社さまの実績で子供が成長するなど共感を生む上で伝えたいストーリーの中に時間経過を必要とする実績はたくさんあります。

その2:目を惹く場面転換

事例2:LEDメーカーさまの周年イベントムービー

伝えたいストーリーが多くてどうしても動画が3分以上になってしまう場合、見てて飽きない要素も動画には必要になってきています。
自分達が好きなブランドならともかく、興味もない商品の宣伝を3分以上動画を見るのは正直、視聴者にとって苦痛です。

パラパラ漫画では予期せぬ場面の切り替わりで見ている人の興味喚起をつくることができます。

こちらの地球がLEDに変化するシーンなどは実写動画と比較した際、CGとかになると思いますが、すごく不自然で押し付けがましい演出になってしまいます。

また伝えたいメッセージを強調したり、シンプルにしたい場合も効果的です。
こちらのLEDメーカーさまの事例ですと地球からLEDに変化する際に、世界中の人が手をつないでる漫画表現から自社サービスでグローバルで行っていくという解釈が伝わりやすいです。

その3:ストーリーの自由度

実写動画とパラパラ漫画の比較でコスト面も大きく変わります。

実写動画ですと、キャスティング、撮影費、スタジオ費、モデルの著作権(3ヶ月契約など)のコストが発生しますが

パラパラ漫画だとこれらの追加費用は0円です。
カラーにしたり、分数が増えると費用はかかりますが本当に伝えたい要素を妥協せずストーリーを伝えることができます。

実写動画で比較した際に顔出しNGだったり、撮影が天候に左右されたりということもありません。

ここまで実写動画よりも良い点だけお伝えしましたがもちろん実写動画だからこそ良い点もあります。

それは役者の表情やドキュメンタリーや商品の現物を見せたほうが漫画より伝わるケースもあります。

お客様の活用用途や目的が実写動画のほうが効果てきな場合は、パラパラ漫画だけではなく、実写動画の企画をご提案します。

私たちは、パラパラ漫画制作会社ではなくお客様の目的にあったストーリーを選定から企画、制作まで行い最適な手段をご提供する想いを形にするプランニング会社です。

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