パラパラ漫画制作
動画制作におけるストーリーの考え方
2016.07.26

こんにちは、ストーリープランナーの村上です。

いきなりですが、WEB動画において一番重要な要素は何でしょうか?

商品紹介の動画

会社紹介の動画

採用動画など

動画の活用は多岐にわたってありますがその中でも伝えたいメッセージが何で、どんなストーリーを視聴者した人に伝えるかが重要になってきています。

カッコイイ動画、バズ動画というのは手段であって目的ではありません。

動画を活用する場合、一番大事な要素が撮影でも編集でもなくストーリーです。

すでに大手企業では、一方的に商品や会社の魅力を伝えても企業の宣伝色が強い動画は最後までみてもらいにくい事は理解されています。

映画やドラマは脚本家がいるのに何故 、WEB動画には脚本をつくる専門家がいないのでしょうか?

それは、今まで企業の強みや製品の機能などを紹介すれば情報量の高い動画というだけでWEB動画としては価値がありました。

しかし格安で動画制作ができるようになり、手頃に動画制作が始められるようになった現在ではメッセージ性がなく企業の言いたい事だけ言って何も伝わらない動画もたくさんあります。

すでに根強いファンがいて強いブランド力を持っていれば、それでもよいと思います。

そうでない場合はストーリーを語りWEB動画を見てもらうことで共感や行動して欲しいアクションに繋げてこそ動画をつくる事に意味があると私は思います。

弊社は、日本で唯一、パラパラ漫画ムービーに特化し制作をしている会社です。

最近、パラパラ漫画ムービーのご依頼ですでに伝えたいストーリーをお持ちのお客様が増えております。

そんな中、本日打ち合わせをしたクライアント様は葬儀業界で葬儀からお墓まで、遺族の想いに寄り添う経営をされている大手企業様でした。

業界はすでに、どの企業も感動をテーマにしたストーリーを用いる事が多いそうです。

提供するサービス自体で付加価値をつけにくいものであればソフト面のサービスの質やお客様に寄り添うという事がプロモーションにフォーカスされがちとの事でした。

葬儀業界でパラパラ漫画を活用している企業さまはまだ他にないのでパラパラ漫画である事自体、興味を引きやすいです。

ですが、アトムストーリーでは、ストーリーの力で人の心を揺さぶる動画制作をモットーとしておりますので何を伝えると伝えたい人に刺さり心が動くかという視点を大事にします。

ご依頼して頂いた企業の強みを知った上でシナリオを作成する事は当然の事でどんなストーリーを訴求すると成果があるか?

まずはストーリーの選定から私達は始めます。

そして、クライアント様は葬儀業界で最大手の創業75年の老舗企業でした。

頂いた資料は自社のスタッフがお客様の葬儀の体験を語った内容が書かれている書籍でした。

企業にはたくさんのストーリーが眠っています。

“創業の想い”

“製品開発のエピソード”

“お客様や社員の感動体験”

私達は、その企業が積み重ねてきた想いを汲み取り目的に応じたストーリーを選定するところから行います。

動画の撮影や編集がどんなによくても扱うストーリーが面白くなかったり的を得てなければ心は動きません。

日本でストーリーを語る企業が少しでも増え言葉では説明しにいくい物語をパラパラ漫画ムービーで広めて皆様の思いを大切なお客様や社員様を繋げていきます。

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