Case
菊正宗酒造株式会社 様の事例
Mission
マーケティングの課題
● 菊正宗に愛着を持ってほしい。
● 日本酒をもっと若い層にもPRして商品イメージの若返りを図りたい。
Process
ストーリーマーケティングの過程
当社独自のフレームワークで、プロダクトの特徴と、ユーザーのマッチングを考えてストーリー設計をしていきました。菊正宗という商品は、香りの保持力が高く、とても飲みやすいうれに、色々な料理に合うお酒です。コロナ禍で、飲食店に行けず、家飲みを楽しみたいという需要もあることがわかり、商品とおうち時間を楽しみたいユーザーをマッチングさせる施策を考えていくことにしました。
おうち時間を応援するブランドイメージを形成するために、年末年始にご家庭で鏡開きを楽しめるミニ鏡開きセットのプレゼントキャンペーンを企画。またSNSでの拡散やUGCを狙い、ユーザーからエピソードを募り、オリジナルのパラパラ漫画動画の制作も懸賞の対象としました。
入選枠の選定や応募期間の設定、キャンペーンフローの策定など当社で一貫して行いました。
ニュースリリースや、Twitterなど、静止画でパッと目を引くことが重要なメディア向けに、オリジナルのカラーイラストを作成しました。対象とするユーザーがキャンペーンに参加し、当選した先に待っている物語がイメージできるようなイラストをユーザーのニーズに合わせて作成しました。
キャンペーンの受け皿となるサイトを制作。「考える」フェーズで導き出したストーリー設計を活用し、共感・ベネフィット・商品の魅力を表現したサイトができあがりました。
キャンペーンの商品としてユーザーのためのオリジナルパラパラ漫画と、企業のブランディングの役割を担うパラパラ漫画も制作。菊正宗の歴史を伝え、菊正宗の理解を深めてもらえるような表現の仕掛けを施しました。
先行して「新しいお酒の楽しみ方」訴求をした動画を配信したところ、好評を得て、キャンペーンに多数の応募があり、シリーズ化して配信することに。Instagramのユーザーへ、アプローチすることができました。
キャンペーン告知の投稿分も当社が作成し、投稿を代行。作成したイラストとともに投稿したところ、70件のリツイート、360件のいいね、という反応があり、コメント欄には菊正宗にまつわる自身の思い出を書き込んでくださるエンゲージメントの高いユーザーもいました。
キャンペーン認知のさらなる拡大を目的に広告配信をご提案しました。Facebook広告とInstagram広告の運用を代行。アカウントの構築から、ユーザー層の選定や広告テキストの作成を行いました。
一連のすべてのキャンペーンや広告の成果、ブランディングを振り返り、ユーザーの傾向や、相性の良いクリエイティブや、媒体、コミュニケーション手法について分析し、レポート化して提出しました。
アトムストーリーでは数字にも向き合い、改善点をご提案いたします。