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商品を宣伝しない広告が斬新!「ブランディングPR動画」が魅力的な理由は?

2018/07/07

企業の理念や商品のPRを行うCMや宣伝広告は数えきれないほど存在します。

その中でも最近は、あえて商品紹介は行わず、ストーリー仕立てにすることで

間接的に商品やサービスをアピールする「ブランディングPR動画」が注目を集めています。

 

CM特有の押しつけがましさがなく、消費者が自然と商品やサービスに興味を持てる

ブランディングPR動画には、実際にいくつかの成功事例もあるのです。

この記事では、ブランディングPR動画の成功事例と魅力を紹介します。

 
 

 

 


なぜストーリー仕立てのブランディングPR動画が受けているの?


長々と商品の紹介をする宣伝広告を押しつけがましい、

なんだかうさんくさいと感じる消費者は少なくありません。

 

また一般になじみの薄い商品やシステムが複雑な商品の場合、

宣伝の説明を聞いたところで理解できないという人も多いようです。

 

これらのデメリットを解消してくれるのが、

長い間宣伝の常識だった「商品説明」を行わずに、

オリジナルストーリーを展開する「ブランディングPR動画」といえます。

 

「ブランディングPR動画」を観ることによって消費者は具体的な商品をイメージできます。

またドラマ仕立てになっていると宣伝に引き込みやすく、

視聴する消費者の目を飽きさせません。

続編が作りやすいところも魅力です。

 

次章では実際に成功を収めたブランディングPR動画事例を紹介しましょう。

 

 

 

「早稲田アカデミー」のCMに見るブランディングPR動画の成功事例

 

こちらは全国に学習塾を展開する「早稲田アカデミー」のCMです。

 

早稲田アカデミーはこれまでもさまざまなCMを打ち出してきましたが、

その中でも「へんな生き物」編は、第53回ギャラクシー賞優秀賞(CM部門)と

第69回広告電通賞最優秀賞(テレビ広告/教育・文化・娯楽部門)を

ダブルで受賞し、高い評価を得ています。

 

見ての通り、このCMでは早稲田アカデミーの理念やサービスについて一切触れていません。

しかしながら「塾に行きたい」と口にする子どもの心境をうまく描写していて、大人も共感できます。

 

ストーリー仕立てにした「ブランディングPR動画」

代表的な成功事例といえるでしょう。

 


ブランディングPR動画の落とし穴と新しい手法


ブランディングPR動画にはさまざまなメリットがある反面、自分では訴求力のあるストーリーを考えにくい

多くのエキストラが必要となるため費用が高額になりがちなど、いくつかのデメリットもあります。

 

特にシナリオを考えるのは一見簡単そうに見えて、実は大変難しいもの。

大まかな設定は考え付いたとしても、

消費者を飽きさせない展開を考えるのは、わずか1分のCMでも至難の業です。

プロのシナリオプランナーに依頼した方が賢明といえるでしょう。

 

参考:動画制作におけるストーリーの作り方

http://atom-story.com/blog/post-42/

 

 

 


注目が集まる「パラパラ漫画ムービー」


さまざまな宣伝広告の中で、最近注目されてきているのが、

パラパラ漫画を活用した「パラパラ漫画ムービー」です

 

パラパラ漫画ムービーはクライアントとの打ち合わせのもと、

プロのストーリープランナーと漫画家がそれぞれ脚本とパラパラ漫画を作成します。

 

パラパラ漫画ムービーはモノクロでシンプルな構成であるため情報量が少なく

ストーリーが伝わりやすく、消費者への訴求力が高い点が特徴です。

 

温かみのあるイラストには親近感が湧き

大人だけではなく子どもも飽きることなく見続けられるでしょう。

 

アニメーション特有の表現で、時間経過や情景説明をコンパクトに伝えられる点も魅力です。

 

そんなパラパラ漫画ムービーは近年注目を集め、多くの有名企業が宣伝活動に採用しています。

 

 

 


「パラパラ漫画ムービー」のブランディングPR動画事例


 

■ミサワホーム
美浜の家族の物語

 

 

こちらはマイホーム完成をきっかけに引っ越した女の子の成長を辿るストーリーです。

パラパラ漫画に優しげなタッチのイラストを採用していることで、

ミサワホームが最も訴えたい「家」や「家族」の温かみに説得力が増しています。

 

■QQ ENGLISH
頑固おやじの告白

 

こちらは外国人と結婚する娘のために、英会話スクールに通う”頑固おやじ”を描いたCMです。

こちらの動画も「家族のあたたかみ」がキーワードになっています。

 

英語と日本語両方の表現がわかりやすいのは、パラパラ漫画ならではの良さといえるでしょう。

 

 

 


まとめ


定番の宣伝広告から抜け出したい!と考えるクライアントは多く、

ブランディングPR動画は今後ますます増加していくのではないかと予想されます。

 

しかし、みんながブランディングPR動画を求めてしまうと、それはそれで差別化が難しくなります。

 

「パラパラ漫画ムービー」はブランディングPR動画の中でも少し珍しいもので、

何気なく目にした消費者をハッとさせる力がある広告です。

 

新しいタイプのブランディングPR動画は今後さらに期待できるでしょう。